グローイングハウス 05 プレゼンテーション いえの燃費
グローイングハウスは東京都八王子市の戸建て住宅です。無垢素材や珪藻土をしようし、いえの成長や経年美を楽しみながら、設計と環境シミュレーションを繰り返して、快適な室内環境としました。具体的にはG2で4kwの太陽光でZEHとし、V2Hも導入しました。床下エアコンによる全館空調もおこなったため、気密性を管理してC値を0.2以下としました。
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前回に続いて、プレゼンテーションに関してです。
今回はいえの燃費に関してです。
住環境シミュレーションソフトをつかって、設計した住宅の性能を数値化することができます。ちなみにグローイングハウスは6地域でUa値が0.44で、0.46以下なので、G2となります。
東京などの6地域であれば、現在G2基準が一番コストパフォーマンスが良いと思っています。あと、C値(いえの隙間数値が大きいと隙間が多い)に関してもH2DOでは1以下としておりますが、今回はエアコンによる全館空調の予定でしたので、0.5以下を目指して結果0.2以下となりました。
Ua値が低いことも重要ですが、C値も低くないと、快適で効率のよい住環境性能
にはなりません。
さて、こちらがいえの燃費例です。年間で15万円です。
そしてこちらが太陽光4kwを入れた場合です。売電もあり年間で7万円。
差額は約8万円で15年で120万円。4Kwの太陽光初期投資は回収できます。メンテナンスや発電効率などもありますが、15年以上住む予定の場合には確実にメリットがあると思います。太陽光発電があれば電気代価格高騰の際にも、自家発電により、そのインパクトをやわらげることができます。
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