H2DO-Archi’s blog

H2DO一級建築士事務所のブログ

可動本棚の家 12 -解体01-

可動本棚の家はH2DO一級建築士事務所の事務所であり、私の自宅です。中古マンションをリノベーションしたSOHOとなります。

---------------------------------------------------------------------------------------


2003年に物件を購入して2009年にSOHOとしてリノベーションしました。
今回は解体に関して書いてみたいと思います。

 

工事請負契約終了後、工事を着工しますが、まずは、マンションのリノベーションなので、既存の解体から入ります。

解体にも内装を全て解体する方法と、部分的に解体する方法があります。

前者はスケルトンリフォームと言われ、構造躯体を以外は全て解体しゼロから内装を作ります。間取りも自由に出来ますし、設備関係も簡単に更新できます。その代わり、工事金額は掛かります。

今回のリノベーションでは、設備関係の配管が近年に更新されていたことと、コストの関係からも部分的な解体として、既存で利用できる物は極力利用する後者の方法を取りました。

解体しない部屋に荷物を置いておくことで、工事中の引越しの手間も省けたりします。
広いお家であれば、住みながらにして工事を行うことも出来ます。(当然、騒音等はありますが。)

さて、工事開始で間仕切り壁や押入など、不要な部分を解体して行きます。
$H2DO BLOG-解体

$H2DO BLOG-解体

あっという間に、間仕切り壁が無くなりました。
$H2DO BLOG-解体
物が無くなって一体となった空間はとても広く感じます。

---------------------------------------------------------------------------------------

可動本棚の家は、現在予約制でショウルームとして見学も可能ですので、ご希望の方は  info@h2do.net までご連絡ください。

 

間取りの変わる豊かな10坪のいえ

 

H2DOのいえづくり資料プレゼント

f:id:H2DO-Archi:20200508093634j:plain

H2DOのいえづくり資料イメージ