T o N o S u [都の巣] 01 事前相談
T o N o S u [都の巣] は神戸市のマンションリノベです。物件が三ノ宮から徒歩10分程度の都心にあり、都心部マンションの快適な暮らし方を模索しました。クライアントとのディスカッションから都市を住宅に引込んだような、開放感のある空間をコンセプトとしました。そのために設置した内部間仕切り壁は、都市との連続性・視線の操作・住環境性能の向上という３つの役割をになっています。
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ToNoSuのクライアントは、以前弊社にて住宅を設計した"ニュアンス ノ イエ"のオープンハウスに参加された方で、ニュアンス ノ イエの空間をとても気にって頂けました。その後、東京から旦那さんの出身である神戸に移住され、いえづくりを考えはじめ、ご連絡を頂いたのが本プロジェクトのはじまりでした。
連絡を頂いた時点では、土地を購入して新築戸建を建てるか、中古マンションを購入してリノベーションするのか、まだ検討中でした。
そこでまずは、新築戸建やマンションリノベのメリットデメリットなどを、説明させて頂きました。そして、ご夫婦が家を建てる際に大切な項目の洗出しと、その優先順位を決定して頂きました。項目の洗い出しと優先順位をつけて、夫婦間で共有しておきます。そうすることで物件を色々とみていくなかで迷った際に、どの物件が自分達にあった住宅なのかを判断する評価項目になりますので、とてもおすすめです。
オンラインで事前相談をおこなってから、クライアントは物件探しをはじめられました。物件はまずはどちらか決めずに、新築戸建も中古マンションも両方みてみる。というかたちとなりました。
