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H2DO一級建築士事務所のブログ

グローイングハウス 12 実施設計 02 地盤調査

グローイングハウス

グローイングハウスは東京都八王子市の戸建て住宅です。無垢素材や珪藻土をしようし、いえの成長や経年美を楽しみながら、設計と環境シミュレーションを繰り返して、快適な室内環境としました。具体的にはG2で4kwの太陽光でZEHとし、V2Hも導入しました。床下エアコンによる全館空調もおこなったため、気密性を管理してC値を0.2以下としました。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------基本設計が確定した段階で、地盤調査を行います。敷地の地盤の強度を調査して、建物を建てれるだけの強度があるか確認します。場合によっては、地盤改良が必要になることもあります。地盤改良する場合は対応可能であれば、環境負荷の小さい、砕石パイル工法のHySPEEDをお勧めしております。
なお、埋立地や軟弱地盤の土地ですと、杭をかなり深くまで打つ必要性があると、かなりコストがかかりますので、土地購入の際には地盤も考慮して検討されると良いと思います。

地盤調査データイメージ

今回は、地盤調査の結果、床づけ転圧とべた基礎にて対応可能となり。地盤改良をおこなわなくてよいことになりました。地盤に関しては敷地のデータがないと、周辺敷地のデータをみて推測したりしますが、正確には調査してみるまでわからないため、コストの変動が大きな部分でもあります。

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