H2DO-Archi’s blog

H2DO一級建築士事務所のブログ

T o N o S u [都の巣] 18 解体開始

ToNoSu


T o N o S u [都の巣] は神戸市のマンションリノベです。物件が三ノ宮から徒歩10分程度の都心にあり、都心部マンションの快適な暮らし方を模索しました。クライアントとのディスカッションから都市を住宅に引込んだような、開放感のある空間をコンセプトとしました。そのために設置した内部間仕切り壁は、都市との連続性・視線の操作・住環境性能の向上という3つの役割をになっています。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
解体着工しました。マンションのリノベーションでは、着工前に部分解体などはして、ある程度見えない部分を確認します。ただ、見えない部分のすべてがわかる訳ではないので、着工して解体してから変更が必要なことが多々あります。
場合によっては工事金額の増加や、設計変更が必要な場合もあります。今回は便器の向きを既存と反対に設置する予定だったのですが、解体してみると配管が床下で振れないため、床上げをしないと反対側に設置できない。ということが判明しました。クライアントに確認したところ、床上げしてOKなので反対に設置したい。とのことでしたので、設計通りの配置で進めることができました。ただし、床上げ分は工事費が増額となってしまいます。

既存解体

ToNoSu 事例ページへ